
1番の次は2番だけど・・・、この型紙に2番がないよ!

あるよぉ。よく見てごらん。

・・・???・・・、??
テネリーフレースの糸の掛け方
今日は、糸を掛ける順番について解説していこうと思います。
糸端は15㎝ほど残して始める
玉から糸を引き出した状態のままかけていきます。針に通したり、糸を切っておく必要はありません。
ただ、掛け終えてから中心を止めるときにかけ始めの糸を使うので、15㎝ぐらい残してかけましょう。(かけることに夢中になって糸端を引っ張りすぎてしまうかもと心配な方は、糸端を15㎝程離れた位置にピンなどでとめておくと安心できますよ)
糸を掛ける順番
本来、ピンには番号や名前などはついていません。また、最初にかけなければいけないピンも存在しません。が、慣れるまでは型紙のピンのマークの横に番号を振っておくといいかもしれません。
番号は図のように振っていきましょう。
というように番号を振ったら、この番号通りに糸を掛けていきます。
この図を参考にしながら見ていってください。
1.赤い線のように糸を掛ける。
「2」の右側に糸端を固定し、「1」のピンに向かって進んでいきます。
「1」のピンは時計回り(青い矢印)にまわって、「2」のピンの方に向かいます。
2.茶色の線のように糸を掛ける。
糸端につながっている糸(赤い線の糸)の上を通して「2」のピンのところまで着いたら、「2」のピンも時計回り(青い矢印)に回ります。
3.オレンジの線のように糸を掛けていく。
「3」のピンへ向かいます。この時、先に渡した糸(赤い線と茶色の線の糸)の上を通っていきます。
「3」のピンも時計回り(青い矢印)に従ってまわります。
4.黄色い線のように糸を掛けていく。
「4」のピンへ向かいます。先に渡した糸(赤・茶・オレンジの糸)の上を通していきます。
この後は、書いてありませんが、同じような要領で糸を掛けていきましょう。ピンの番号順に糸を掛け、それぞれのピンを時計回りにまわって、次の番号のピンに進みます。
中心部分はどんどん糸が重なっていき厚くなっていきますが、それが正解です。
そして、「12」と「1」のピンの間に糸が来たら、糸掛けは終了になります。
ルールさえ覚えてしまえば、難しくはないはずです。頑張ってみてくださいね。
あとがき
慣れれば、番号がなくても糸を掛けていけるようになります。ピンの数が多くなると、最初の対角線上のピンを間違えやすくなるので要注意です。
糸を掛け終わったら、次は中心をまとめなければいけません。これが、ちょっと難しいんですよ・・・。ひつじのまーこの頭で、上手に説明ができるかどうか、とっても不安です。