
掛けた糸が、すぐピンから外れちゃう!
こんな状態で、かがりなんてできるの?

かがる前に、もうひと作業あるよ。

%&$#’&%$”・・・!
中心のまとめ方
テネリーフレースを習っているとき、先生から、
「テネリーフレースを作る時は、中心の仕上がりが全てよ。この部分が、きれいな十字になっていないといけないのよ」
と言われました。『この部分』とは中心のこと。
中心のまとめがうまくいくと、こんな風に中心が盛り上がったようにきれいに仕上がります。
この状態を目指して、頑張るわけですが、実はひつじのまーこ。この作業が苦手です。なので、この作業を動画でお見せできる自信がありません。から、文章と画像で紹介していこうと思っています。
何とかついてきてくださいね・・・
「中心のまとめ方」とは?
中心はまとめなければ、だめ?
〔テネリーフレースを作る=中心のまとめが必要〕
なのかというと、そうではありません。
テネリーフレースは、円形や四角、五角形、六角形などのモチーフを作ることが多いため、〔テネリーフレースを作る=中心のまとめが必要〕というようなイメージを持たれがちなのですが、
テープ状に作ったり、不規則な形に作ったりすることもあり、
必ずしも中心をまとめなくてはいけない、という訳ではありません。
まとめないで、ピンに糸を掛けただけで、かがりを始めていく場合もあります。
中心は十字にしないと、だめ?
円形などのモチーフの場合、中心をまとめることが多いです。
が、全てのまとめ方で、十字を作らないといけないわけではありません。
中心に穴をあけるようなデザインに仕上げる時、かがりをそれほど必要としないモチーフを作る時など、十字にしないでまとめる時も結構あります。
実際、クロバーさんの花あみルームや花あみルームミニ、ハマナカさんの花モチーフカードに添付されている説明書などでは、十字を作る必要のないまとめ方を紹介していますし・・・
でも、テネリーフレースを正式に習う場合は、中心に十字を作るやり方をマスターしなければいけません。慣れるまではちょっと複雑と感じるかもしれませんが、安定した綺麗なモチーフを作るためです。是非ともマスターしてくださいね。
「中心に十字を作る」まとめ方
では、実際に作ってみましょうか・・・と言いたいところですが、
実は、財団法人日本手芸普及協会と公益財団法人日本編み物検定協会がテネリーフレースを紹介しているのですが、両協会のテキストで紹介されている方法が、異なっています。
ここが、ねぇ・・・
悩みどころなんですけど・・・
まあ、ひつじのまーこは、両方のやり方を知っているので、両方ともお伝えしたいと考えています。どちらの方法で、まとめるかは、皆さんのお好みで、あるいは、取ろうとしている資格に従って、選んでみてください。
ちなみに、どちらの方法を用いても、中心に十字を作らないといけない点は同じです。
あとがき
まとめ方まで、書こうと思ったのですが、ここから説明を始めてしまうと、長くなりそうなので、次回にまわします。
どちらの協会のやり方から説明しようかなぁ・・・
一晩、悩んでみよう💛