
今日からしばらく、タティングレースを取り上げようと思っているんだけど・・・、

貴婦人のレース、貴婦人のレース♡💛♥
ホアンも貴婦人になれるんだねぇ。

そっ、それは・・・・無理!
シャトルに糸をつけよう!
タティングレースをするためには、まず、シャトルに糸をつけないと始まりません。
ので、今日は、糸のつけ方を説明いたします。
どこにつけるの?
シャトルを、横から覗いてみてください。
すると、こんな風に・・・
穴があいているのを確認できると思います。
糸をつけるのは、ここです。
そこそこ、大きい穴なので、普通のレース糸であれば針などを使わなくても通すことが出来ます。
つけ方
穴に糸を通す
まず、先ほどの穴に糸を通しましょう。
シャトルのどちら側から通しても構いませんし、シャトルの上下も問いません。
ただ、通せばいいです。
糸端と玉の糸を同じところにもってくる
通し終わった状態は、このようになっているはずです。
シャトルの上の糸が、糸端。シャトルの下の糸が玉の糸になっています。
この状態から、上の糸を矢印の方向にまわして・・・
このような状態にします。
結ぶ
糸端の糸を、玉の糸の下を通して右端に出します。
そして、Uターンさせるように左端に持っていきますが、今度は上を通して移動させます。
そして、出来た輪の下から糸端を出して、結びます。
結んだままだと、緩い状態なので、玉の糸を引っ張って、結び目をシャトルの中心に移動させておきましょう。
動画でチェック
文字と写真だけの説明ではわからなかった、という方は、動画でチェックしてみてください。
何故、この結び?
「糸を結びつけるだけなら、別にこの方法じゃなくてもいいんじゃないの? 難しいし・・・」
そう感じた方もいらっしゃるでしょう。
でも、この方法が望ましいです。
というのは、
結び目は、シャトルの中心にあるので、ハサミで切るのは結構、至難の業。必死で切ろうとしている間に、シャトルの真ん中に傷をつけてしまうこともあります。
ハサミなしで、結び目が外れてくれれば、ありがたい。
という訳で、この結び方が推奨されているのです。
では、どのように外せばいいのかというと、
先ほど、結び終わった時に、玉の糸を引いて結び目をシャトルの中心に移動させましたよね。
この動きを、移動させた後も繰り返すと・・・、
あら、不思議!
結び目がほどけて、糸が外れます。
理由を説明することも出来ますが、「あら、不思議!」って思っている方がなんか気分が上がりませんか?
とにかく、この結び方を是非、覚えて使ってみてくださいね。