あけましておめでとうございます。今日は2022年(令和4年)1月2日なので、一応、ご挨拶。
お正月ということで、ちょっと日本的なキットを作ってみようと思い、『吉本寿司』というミニチュアキットを作りました。
このキット、英語名が『Gibbon Sushi』というのですが、
調べると、”Gibbon”は「テナガザル」という意味らしく・・・・
お正月から、「?????」になってしまったひつじのまーこです。
突っ込みどころ満載?
日本人が作ったキットではないと思われるので、外国から見た日本のお寿司屋さん、というイメージで作られています。
なので、1階は回転寿司屋なのに、2階はお座敷。
しかも、外階段なので、一度外に出ないと2階に行けず、どうやって2階のお客様はお寿司を持ってきたのだろうと大いなる疑問を感じる作りになっています。
また、2階の壁に描かれているメニューらしき文字の中に、たこ焼きや、日本ではなじみのない文字もあって違和感を感じます。
さらに、入り口付近の幟(旗)に「新鮮なサーモン」という文字があるのですが、「サーモン」の「ー」の字が縦書きになっていないため、「新鮮なサ|モン」と書かれています。
加えて、テイクアウト用のうに丼・・・・なぜ、地面に置かれている???
もっと言えば、階段下に植えられている(?)桜と思わしき木。ここにあると、階段上りにくいんじゃないかなぁ・・・・?
よい所もたくさん!
様々なところに突っ込みを入れたくなるようなキットではありますが、一つ一つはとってもきれい。木材などのゆがみもほとんどなく、組立て易く、更に、色のバランスも素敵なので、出来上がると想像以上に素敵でした。
1階の椅子、2階の座椅子。
どちらも簡単に作れるのに、日本らしさを感じるデザインです。
お寿司は、大量生産する感覚で作れます。ミニチュアを作る方々は、樹脂粘土などでリアルなものを作りたいでしょうから、不満を感じるかもしれませんが、キット愛用者のひつじのまーこは、手軽にそれらしく出来ればいいや、ぐらいの感覚なので、フェルトを使ったお寿司というのもGoodでした。もし、リアルなものを作りたいなら、お寿司の部分だけ、樹脂粘土で作られるのもいいかもしれません。
その他の小物類についても、紙を切り出して、貼り付けるだけという簡単さ。初心者でも確実に素敵なものを作れるので、お勧めです。
どんな風に、作っっているか確認したい方は、動画をご覧ください。

キットを購入してみようと、思われたら・・・