昨年の12月に、『SUMMER AFTERNOON』というミニチュアハウスのキットを作りました。
額に入ったタイプのミニチュアハウスを作ってみたくて、昨年の夏に購入したものですが、師走に入ってやっと時間が出来、作ったものです。
名前に『SUMMER』とついていることに、全く気づかずに、真冬に作るとは・・・と、今更ながら呆れますが、まあ、あまり夏感はないのでいいか、と思って、今回紹介することにしました。
12分の1サイズは作りやすい!
ここ最近作っていたキットは、12分の1サイズよりも、小さめのサイズが多く、初心者のひつじのまーこには、ちょっと難しいなぁ思っていたのですが、今回のキットは、正確にかどうかはわかりませんが、ほぼ12分の1サイズ!
ソファや、食器戸棚、雑貨類も、部品が大きく、指だけでも充分にコントロールが効きます。
もちろん、ピンセットを使った方が綺麗に出来る部分もありますが、ピンセットを指と同じように使いこなせていないので、いざとなったら指でもOKと思うと、気楽に取り組めました。
初心者は、無理しないで、大きめのキットを作るのがいいんだなぁと実感いたしました。
額はちょっと・・・
ただ、額の構造にはちょっと問題が・・・・
額の枠と、後ろのBOXとを蝶番を2個使ってとめます。
枠よりもBOXの方が小さくなっているので、置いた時に、いい感じに斜めになるのですが・・・
蝶番を片側だけにつけ、反対側に何もつけないので、置くと蝶番のない方のBOXがずれて、丁番に負担がかかり、MDF合板で出来ているBOXや枠からねじが外れてしまうのです!
もしかしたら、ひつじのまーこのつけ方が悪いからそうなったのかもしれませんが・・・・
ちょっと残念な気分になってしまいました。
お皿は・・・・紙?!
もう一つ残念に感じたのは、お皿が、紙製だったこと。
一応、立体になるように工夫はされていたのですが、「紙」というのは、少なからず残念感を感じてしまいました。
でも、ちょっと離れてみれば、全く問題なく、「お皿」に見えるんですけどね。
スプーンを作ったんだけど・・・・
あと、針金と、金色の紙でスプーンを4本作ったのですが、ほとんど、引き出しの中に入れるという設定になっています。しかも、その引き出しは、基本閉じている状態。
つまり、見えないんですね。
しかも、2本ずつ2種類作ると書かれていたので、少なくとも2本は出しておくのかと思ったら、1本だけ!
2種類作った意味はどこに??????
う~ん、初心者にはわからないこだわりでした。
動画も見てね!
様々な、疑問や不満を感じながらも、楽しく作れたキットでした。
全ての工程を撮影していたわけではないのですが、主な工程を撮影して、編集してみたので、そちらの方も良かったら見てください。
あとがき
ミニチュアハウスのキットは、あと3つ。早く作りたいなぁ、と思いつつも、なくなってしまうのもちょっと寂しいかも、と思っています。
もう一つ、動画を撮影しただけの状態のものもあるので、出来るだけ早く編集しようと思っています!