表目の編み方

基礎知識(クンストレース)
まーこ
まーこ

ホアン、クンストレースで小さい作品作ってみない?

ホアン
ホアン

やりたぁ~い!!!!!

まーこ
まーこ

作り目は教えたから・・・、この編み図を見れば編めるよね?

クンストレースー編み図練習用

ホアン
ホアン

この棒・・・「」・・・

これって、何?

表編み(メリヤス編み)

ホアンのように、『』がわからない方は少ないと思いますが・・・、

中には、超初心者がいるかもしれないので、この辺りから説明をしていこうと思います。

記号

クンストレースは、編み物の一種(詳しい話を知りたい方は、こちらの記事を参照してください)なので編み物と同じ編目を用い、記号も同じものを使用しています。ですから、

表編み』は、『メリヤス編み』とも呼ばれ、編み図の中では『』という記号で表記されます。

空白のマス目は、存在しない目

編み物の編み図では、表編みが多く使われるときは、
編み物-表目の記号
という注釈が欄外に書かれ、編み図の中は『』という記号の代わりに空白のマス目が並んでいることが多いですが、

クンストレースでは、空白のマス目が表編みの代わりをすることは、まず、ありません

理由は、クンストレースでは段数ごとに目数が大きく変化するからです

 

編み物の場合は、目数が変わることがあっても、1模様ごとに1~2目の増減がある程度の変化ですが、

クンストレースは(ホアンに示した編み図をご覧になっていただくとわかると思いますが)、1段目は2目しかなかった目が、最高12目までに増えています。

このため、空白のマス目を表目としてしまうと、表目ではない空白のマス目をすべて消さなければいけなくなります。そして、消すためには、記号をすべて右か左に寄せた形で表記しなければいけません。すると、葉や花びらの模様編みの記号なのか、ネット部分の模様編みの記号なのかパッと見て判断が付きにくくなってしまいます。こんな風に・・・
クンストレースの編み図悪い例
だから、目の存在しない空白のマス目を設けているのです。

編み方

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ、編み方をご説明いたしましょう!

と言っても、

編み物の本には必ず絵や写真とともに、ひつじのまーこのよりはるかにわかりやすい説明が載っているので、ここで文章と画像で説明するのもどうかと考え、

動画を作ってみました。

でも、わかりやすいかどうかは・・・、????・・・なので、

興味のある方だけ、ご覧になってみてください。


あとがき

ひつじのまーこは、静止画であろうと動画であろうと、カメラというものがとても苦手です。だから、いまいち見にくかったですよね?

分かってはいるのですが、今後も、この程度の実力で様々な編み方を載せていくつもりです。

不満は、わかります。わかりますが、今後ともおつきあい、よろしくお願いいたします。