
いよいよ、7段目だ!

順調に編めてるみたいだね。

うん♡💛♡💛
実践-小さなドイリー(3)
少々、お待たせしてしまいましたが、いよいよ7段目の解説に入ります。
編み図は、以下の通り。
7段目
7段目は、
『 | | 〇 | 〇 | | 〇 』
と描かれているので、
〔表目-表目-掛け目-表目-掛け目-表目-表目-掛け目〕と編むことになります。
これまで編んできた編み方ばかりなので、難しくはないと思いますが、最後の『掛け目』がちょっと離れた位置に描かれていて、忘れてしまいがちなので注意してくださいね。
ここで、初心者の方の中には、疑問を感じる方がいるかもしれません。
「最後に、掛け目? 掛けた糸が外れちゃわないの?」
答えは簡単。「外れません」
正確に答えると、掛けた糸が外れる前に、次の目を編んでしまえば、「外れません」
一度でも、編んだことのある人なら、この意味が分かるかと思いますが、
「どうしてもわからない。不安!」という方は、動画を作ってみたので参考にしてみてください。掛けた糸を外さないように、次の目を編む様子を確認できます。
掛けた糸が外れないようにするには、
- 左手の人差し指の糸をできるだけ指から外さないように気をつけること。
- 致し方なく指から外す場合は、棒針に掛かっている糸を押さえるようにしておくこと。
この2点を気をつけてください。
そうすれば、編むことになれていない人でも、何とか乗り越えることが出来ると思いますよ。
8段目
偶数段です。
編み図には描かれていませんが、全目表目で編んでいきましょう。
9段目
ひつじのまーこがひそかに喜びを感じる『ねじり目』が出てきました。
編み方は、すでに解説済みなので、大丈夫ですよね?
この段も、7段目同様、模様の最後が掛け目です。棒針を変えるときにかけた糸を外さないように気をつけながら、編んでいきましょう。
また、9段目以降は1模様の目数が12目になります。つまり、この段から、今回のドイリーを編む中で一番目数が多い状態になります。
短めの棒針で編んでいる初心者の方は、一生懸命編んでいる間に棒針から目が落ちてしまうなんていう不幸が起こるかもしれません。
心配な方は、棒針キャップなどをご使用ください。
10段目
偶数段です。
全て、表目で編んでいきましょう。

ぎゃぁぁぁぁぁ!

!!
どうしたの!?

めっ、目の数が・・・足りない!

ああ・・・?
たぶん、掛け目、落としたんだね。

どうしよう・・・・オロオロ
最初から、編みなおし・・・?

大丈夫、掛け目ぐらいなら、なんとか修正できるよ。

ホアンでも?

ホアンでも。
次回、教えてあげるね。