
前回、大事なこと言い忘れちゃった・・・

材料のことだよね。
ホアン、知ってたよ。

初心者の方は、18番か20番のレース糸を使ってください。

用具は、3号の棒針4本と、0号のかぎ針だよね。

その通り。
実践ー小さいドイリー(2)
一番大事な情報が抜けてしまいました。ゴメンナサイ。
改めて・・・
材料と用具
今回のドイリーは、初心者向けなので、比較的太い糸で作っていただきたいから、
材料:糸は・・・、
をご用意ください。量または長さは、小さい玉(10g程度)あれば充分です。
この糸に合わせて、用具は・・・、
- 20cmの棒針(4本組または5本組で玉なしのもの)
- 0号のかぎ針
- とじ針
- ハサミ
をご用意ください。これとは別に「段数カウンター」「段数マーカー」「棒針キャップ」などがあると便利ですが、なくても何とかなります。
「材料と用具」についての説明が終わったので、いよいよ3段目の説明に入ります。
3段目
上記編み図の下から2段目、右端に『3』という数字の入っている行が今から編む図です。
『 | 〇 | 』
と描かれているので、〔表目-掛け目-表目〕で編んでいきます。
この編み方の指示は、「表目」と「掛け目」を交互に編むわけではないことに注意してください。
1模様目:表目-掛け目-表目と編み終わったら、2模様目に入りますが、その時掛け目から編み始めないようにしてくださいね。つまり、
〔表目-掛け目-表目-表目-掛け目-表目・・・〕
というように表目が続きます。ここに注意をして欲しいのです。
4段目
これらに注意しながら1周したら、4段目に入ります。
4段目は偶数段なので、編み図には描かれていませんが、全て表編みで編んでいきましょう。
5段目
続いて5段目に入ります。
編み図を見ると、
『 | 〇 | 〇 | 』
となっているので、編み方はわかりますよね?
〔表目-掛け目-表目-掛け目-表目〕
です。3段目と同様に、次の模様に入る時に表目が続くので注意して編んでいきましょう。
6段目
これも、偶数段なので、全て表編みをしてください。
あとがき
3~6段目の解説を終えました。難しい点は、たぶん、ないかと思います。が、実際に編んでみると、ちょっと、不都合を感じ始めた方もいるのではないでしょうか?
次回は、そのような不都合を解消できるかもしれないちょっとしたコツをお教えしますね。