
色々な編み方や、作り目の作り方を習ったから、
小さいドイリーを編んでみない?

やりたい!

編み図はもう手元にあるよね?

うん。これだね💛
実践-小さいドイリー
作り目の作り方や、様々な模様編みの編み方を数回にわたって説明をしてきたので、今日からは、これらを使って実際にドイリーを編んでいきましょう。
編み図の見方
まず、編み図の見方を説明します。
今回、ホアンが持っている編み図にも模様1つ分の編み方しか描かれていません。この模様を6回繰り返すことで円形に編んでいくことが出来るようになっています。
この繰り返す回数は、通常の編み図には文字で書かれています。回数を直接書いてある場合が多いのですが、時には作り目の数だけが書かれていて、繰り返す回数が書かれていない場合もあります。その時は、算数の時間を思い出して、
このような割り算をして、何回繰り返して編めばいいのか答えを求めてください。
ちなみに、今回ホアンが持っている編み図は、12目作るように口頭で指示されました。ので、先ほどの計算式を当てはめて・・・、
=6回
だとわかりますよね。
1段目ー作り目
では、実際に1段目を編んでいきましょう。
1段目は作り目をすれば、出来上がるということは以前の記事で紹介済みです。が、作り目の方法が2つあることも以前の記事で触れています。
今回の編み図には、どちらの作り方でやるかと言う指示がないので、皆さんが好きな方の方法で目を作っていってください。
決められませんか?
では、かぎ針を使って作る方法で作ってみてください。(個人的な感想ではありますが、かぎ針を使って作る方法の方が2段目を編む時に初心者には編みやすいと思われるからです)
作る目数は12目ですよ。
作り終わったら、3本の棒針に分けましょう!
理由は、
- 円形になるから
- 6(模様)は、3(本)で割り切れるから
です。
だから、もし、今回の編み図が8模様編みように指示があれば、3では割り切れないので4本の棒針に分けることになります。
でも、今回は6模様12目作るように指示されているので、3本の棒針に分けてくださいね。
2段目
2段目は偶数段です。
『偶数段問題』の記事を思い出してください。
ですから、全目表目で編みましょう。
※ 1本の棒針に4目掛かっているので、大丈夫だとは思いますが、棒針がくるくる回ってしまって、編んでいる間に目が抜け落ち、どうしても編めないという方は、ひつじのまーこが1模様に1目しかない時などに個人的に使っている方法があるので、そちらの方法を試してみてください。それでもだめなら? 慣れるしかありませんねぇ・・・
2段目が編み終わったら、いよいよ表編み以外の編み方のある3段目に入ります。が、今回はここまで。次回をお楽しみに!
あとがき
3段目以降を次回にまわしましたが、もちろん編める方は次の段を編んでいってくださって構いません。どんどん編んでみてくださいね。