トラブルシューティング

中断した時の最後の目の根元比較 基礎知識(ヘアピンレース)
ホアン
ホアン

あぁぁぁぁぁぁぁア!!!!!!

まーこ
まーこ

飽きて、遊びに行くから、どっち向きで始めたらいいか、わからなくなったんでしょ?!

基本の編み方を教えてもらって、いざ、作り始めたはいいけど、結構、つまずく時ってありますよね?

今回はそんな時にどうしたらいいのか、ちょっとしたアドバイスをしていこうと思います。

別糸に通し忘れちゃった!

「別糸にループを通し忘れる」なんてありえない、と思われるかもしれませんが、意外にありがちです。特にひつじのまーこは・・・

ヘアピン器具から、ブレードを外す前に、左右の棒にかかっているループの数を数えます。簡単なようで、結構、これが大変な作業で・・・数え終わって、ループの数がばっちり合って、ご機嫌になった時などにやってしまいます。

こんな時は、落ち着いて、別糸を用意し、とじ針に通しましょう。そして、外してしまったループに端から順番に別糸を通していきます。この時、注意しなければならないのは、

ループをねじらないようにすること

です。

「ねじらないようにする」ためには、ループの正しい向きがわからないといけません。そんなのすぐにわかるだろうと思われるかもしれませんが、そうでもないんです。下の図のように、外したブレードのループが規則正しく並んでくれれば、問題はないのですが、

ループの向きを知る手がかりを説明するための図
※半円の部分が細編み、カラフルな山形の線がループだと思ってください。

実際のブレードは糸の撚りによってループ部分が不規則にねじれます。

ねじれた状態のループ

図を見ていただくと、本来右側にくるべき部分が左側に行ってしまっていることがわかります。このような状態でとじ針を通していくと、下の黒い矢印のように・・・

間違った通し方

ループの右側に来てしまっている糸(=本当は左側に来るべき糸)の下を通り、左に行ってしまっている糸(=本当は右側にくるべき糸)の上を通したくなってしまうのです。

 

こんな風に通してしまわないように、別糸を通してからブレードを器具から外すようにしましょうね。

でも、不幸にも、別糸を通し忘れてしまったら、ループの向きに気をつけながら、とじ針に通した別糸をループに通しましょうね。

途中で中断、どっちから始めるの?

長~いブレードを作ったりすると、一気に編むことが出来ません。そうじゃなくても、途中で電話がかかってきたり、来客などで席を外すなんてこともありますよね。

用事を済ませて戻ってきて、いざ、再開しようとしたら、どっち側から編み始めればいいのかわからなくなってしまったなんてこと、ありませんか?

そんな時は、最後に編んでいたところの根元を見てください。

中断した時の最後の目の根元比較

左右の写真で微妙に違っているのがわかりますか?

右の写真のかぎ針で指している糸が下の目のループと比べると浮いたような感じになっているのがわかると思います。これが、浮いたループと呼ばれるものです。

これと比べて、左の写真のかぎ針で指している糸は、下の目のループと同じような形になっているのがわかりますよね。ということはつまり、右の写真のようになっている方を手前にして(自分に向けて)再開すればいいことがわかります。

この時、右側の棒にループにすべき糸がかかっていないので、手で手前から掛けて編み始めるようにしてください。

糸が終わっちゃった!

編んでいる途中で、糸が終わってしまったらどうしていますか?もう一度最初から編むなんて方はいないと思いますが・・・

糸が終わった時は、糸始末が出来る程度の長さを残し、新しい糸と仮結びをして、新しい糸で編む進めていってください。そして、ある程度編んで安定したら(あるいは、ブレードをすべて編み終わったら)、仮結びを解いて、ひと結びをし、それぞれ編んだ目の中に糸始末をします。

ひつじのまーこは、新しい糸は編み終わりの方へ、元の糸は編み始めの方へ始末することが多いですが、絶対ではありません。糸をつないだことがわからないように始末できればいいので、臨機応変に始末していってください。

 


あとがき

パニックになりそうな状態が他に想像できなかったので、今回は、これだけしか説明していませんが、もし、どうしたらいいのかわからない状況がありましたら、ご連絡ください。わかる範囲で、お教えします。