
クーラーのきいた部屋だと、レース編みのストールや、羽織ものが欲しくなるよね。

うん、うん♡

クロッシェレースやクンストストリッケンレースだと、完成したころには夏が終わっちゃいそうだけど・・・、
ヘアピンレースなら、間に合うかもしれないから、教えてあげるね。

本当?! 楽しみ♥
材料の準備
随分、前になりますが、ヘアピンレースに必要な道具類は説明済みなので、どのような材料を用意すればいいのか、説明していきます。
糸類
ヘアピンレースは、編まれている部分よりも、糸がループ状になっている部分の方が多いので、初心者は太めの糸を用意することをお勧めします。
レース作品を作ろうというのに、こういうのもなんですが・・・中細程度の太さの糸が扱いやすいと思います。「毛糸」に抵抗があるようなら、綿や麻の「夏糸」を選択肢に入れてみてください。
糸が段染めになっていたり、リボン状になっていたりすると、シンプルな糸で作るよりもより華麗な感じに仕上がると思いますが、細編みに自信のない方は、シンプルな糸で練習してからの方が確実かも。
それでも、細い糸で作ってみたいという方は、エミーグランデに代表されるレース糸の18~20番あたりをご用意されると、頑張れるかもしれません。
量については、何を作るかによって変わりますが、
練習をするだけのつもりでしたら、2玉ご用意されれば十分です。できれば、色の違う糸を1玉ずつご用意いただけると、ブレードをつないだ時に、どのように糸が絡むのかが把握できるのでいいと思いますよ。
その他の材料
ヘアピンレースは、ヘアピン器具に編んでいける量が限られているので、途中で編んだものを外さなければいけません。その時、ループが絡まないように、別糸をループに通すのですが、この別糸をご用意ください。
素材は、何でも構いませんが、
- ループを作っている糸に似ているもの
- 滑りにくいもの
- 太すぎるもの
などは、避けた方がいいでしょう。
ちなみにひつじのまーこは、手編みで使っていた編み出し糸(細)を愛用しています。
あとがき
これ以外に必要な材料は・・・多分ないはず、です。
もっとも、別糸は、材料ではなく、道具に入れておくべきだったような気がするけど・・・・まあ、いっか。
次回から、具体的な作り方に入ります!