バテンレースの台紙(型紙)作り

自作のデザイン画 基礎知識(バテンレース)
まーこ
まーこ

今日から、しばらくは、バテンレースの勉強しようよ。

ホアン
ホアン

バテンレースって綺麗だけど、なんか面倒くさそう・・・

まーこ
まーこ

面倒くさいって・・・ひどい言い様。

バテンレース-台紙づくり

バテンレースを作る時、ひつじのまーこは、かがる前の準備作業がちょっと面倒だなぁ、と思っています。

  1. 図案を写して、
  2. 台紙を作り、
  3. バテンテープを張って、
  4. しつけをし、
  5. 更にバテンテープが重なっているところを糸で縫う・・・

早く、かがりに入りたいのに、その前の作業がとっても多くて・・・本当、面倒です!

 

でも、代わりにやってくれる人はいないので、やるしかありません。

図案を写す

図案を用意する

図案は、次のいずれかの方法で用意してください。

1.本などから写し取る。

2.自分でデザインする。

自分でデザインする場合は、使用するテープの幅を考慮して、二重線で描きます。また、テープで囲んだ部分をどのようにかがりたいかが決まっていれば、それを描いておくようにします。

自作のデザイン画

3.実際に手元にあるバテンレースの作品をコピー機でコピーして、それを写し取る。

ただし、練習用や、自分で楽しむだけの場合はそれほど気にしなくてもいいですが、

販売などを考えている場合は、著作権などの問題があるので、コピーした作品を使うというのは、やめてくださいね!

 

写し取るための道具

使用する紙は、デザインを写しとれるものであればどのようなものでも構いません

例えば、トレーシングペーパー、障子紙、半紙など。(ちなみに、ひつじのまーこは習字などで使われる雁皮紙という紙を使っています)

写し取る紙-雁皮紙

 

使用する筆記具は、鉛筆(Bなどの柔らかくて濃いめのもの)、サインペンなどがいいと思います。が、使用する用紙によっては、にじんでしまうこともあるので、その辺を考慮して選ぶようにしてください。(ひつじのまーこは、Bの鉛筆かシャーペンを使っています)

 

写し取り方

1.図案の上に、用意した紙を乗せます。

紙を固定するためのマスキングテープ

ひつじのまーこは、マスキングテープで固定していますが、自信のある方や、多少ずれてもいいやと考える方は固定をしないで写し取っても構いません。

ただし、この後の工程で

  • 写し取ったものを裏返して使用する予定の人は紙の裏側を上にしてのせます
  • 写し取った紙に更に紙を重ねて使用する予定の人は、紙の表側を上にしてのせます

 

2.図案を写し取ります。

テープの流れだけでなく、かがり方も写すことをお勧めします。細かいかがり方を絵画のように描く必要はありませんが、テープのどこに針を入れたらいいかわかる程度には写し取るといいでしょう。

また、テープの重なるところは重要なので、上下がわかるように写し取るようにしてください。

 

台紙に貼る

図案を写し取った紙だけでは、バテンテープを張ったり、かがりをしたりする時に破れてしまう心配があるので、これを保護するためにも台紙を貼ります。

台紙の材料

ひつじのまーこの手元にある一つの書籍には、図案を写し取った紙と同じ紙を2~3枚重ねて貼ると書かれています。

他の書籍には、に縫い付けると書いてあります。

また、写し取った紙とは別の種類の紙を用意する、と書かれている書籍もあります。

混乱しますよね・・・

 

極論してしまえば、図案を写した紙が作業中に破れないようにできれば、台紙になるものはなんでも、OK! その後の作業がやりやすいと感じるものを用意しなさい、ということです。

でも、初めての人には、その後の作業の様子なんかわからないので、選べませんから、取りあえず、図案を写し取ったのと同じ用紙を重ねるというのが現実的かもしれません。

 

ちなみに、ひつじのまーこはこれら書籍の記述を無視して、少し厚めの接着芯を台紙にしています。

 

図案を写した紙の向き

図案を写した紙を表向きに貼るのか、裏向きに貼るのか・・・?

 

基本は裏向きに貼ります。

鉛筆で図案を写し取った時など、表向きに貼ってしまうとバテンテープやかがった糸が汚れてしまいますが、裏向きに貼ればその心配はありません。

写し取った紙を裏向きにした場合

 

ただ、図案が左右対称の時は問題はないのですが、左右対称でない場合は出来上がりが見本と反対向きになってしまいます。そんな時は、表向きに貼るようにします。

ただ、表向きに貼るとテープや糸を汚してしまう心配があるので、図案を写し取った紙の上に、図案が見えるような透明~半透明の紙(トレーシングペーパーなど)をのせます。

写し取った紙を表にした場合

台紙の貼り方

貼り方も、いくつか方法があります。

1.縫い付ける

台紙として布を選んだ場合は、この選択肢しかありません。

しつけ糸で図案の周囲をぐし縫いしていきます。図案を写した紙と台紙とがずれなければいいので、粗くで構いませんが、図案部分にかからないように気をつけてください。

 

2.両面テープなどで貼り付ける

この方法で貼り付けた場合も、しつけ糸で縫った方がいいでしょう。

両面テープは図案の真ん中につけると、バテンテープを縫い付ける時の妨げになる場合もあります。つまり、基本、両面テープは図案の周囲に貼ることになります。また、両面テープには多少なりとも厚みがあります。このため、糸で縫った時と比べると、重ねた紙がよれやすくなり、思わぬところにしわが出来てそこから破れてしまう心配があるからです。

 

3.アイロンをかける

これは台紙として接着芯を使用した場合だけ有効な方法です。

また、この方法をとる場合は、図案を写した面を接着芯の方を向ける必要があるため、左右非対称の作品を作りたい場合には、だいぶ頭を使わなければいけません。

でも、ひつじのまーこはそのような場合でも、下の写真のように、この方法で貼り付けていますけど・・・。

接着芯を張り終わったところ


あとがき

型紙の用意が出来ました。

次回は、この型紙にバテンテープを張っていく予定です。