ネット状になるかがり
シングル
前回の記事で紹介済みです。
ダブル
ニードルポイントレースを紹介した洋書で、
”Double Brussels”
と紹介されているかがり方です。
前回、紹介したシングルでは、一つのループにボタンホールステッチが一つでしたが、このダブルでは、一つのループに二つステッチが入ります。
写真のように、一つ目のボタンホールステッチをかがったところと同じところに針を入れ、二つ目のボタンホールステッチをします。
二つ目のボタンホールステッチを入れる時に、ステッチのところから出ている糸を下に引っ張るようにすると、先のボタンホールステッチが安定するのでやりやすくなります。
二つ目のボタンホールステッチを引き締める時、ひつじのまーこは・・・、一つ目と二つ目の間のループに針先を入れるようにしています。このようにすると、一つ目のボタンホールステッチで作ったループが緩んだり、縮んだりするのを防げるからです。
そして、二つ目のステッチを引き締め終わったら、作ったばかりのループに針先を入れて、一つ目と二つ目のステッチの引き締め加減が同じになるように、少し下に引っ張るようにしています。
これら一連の動きは、ひつじのまーこがかがりを練習している中で、より早くきれいにできるように自分なりに工夫したやり方なので、ダブルをかがる時に絶対にやらなければいけない動きではないです。もし、綺麗にできないと悩んでいるなら、試してみてください。
前回紹介した、シングルと比べると、ループが安定するので、かがりやすいと思われると思います。出来上がった姿も可愛いですし(?)、是非、マスターしてくださいね。
ひつじのまーこの分の説明では不十分な方は、下の動画を参考にしてみてくださいね。
トリプル
勘のいい方は、もうお分かりでしょう。一つのループにボタンホールステッチを三つかがります。
ボタンホールステッチが三つも入るので、ループの元の部分が横長になります。
ひつじのまーこは、この横長が、個人的にあまり好きではないので、今回かがりをしませんでした。だから、写真も、ないです。ゴメンナサイ。
どんな風になるか興味のある方は、ご自分で、かがってみてください。
あとがき
一つのループにボタンホールステッチを複数かがることで、ループの元の部分が横長になることが分かりました。では、縦長にしたい場合はどうすればいのでしょうか?
その答えは、次回の記事で・・・!