
バテンレースのかがり方を覚えようね。

待ってました!
綺麗にかがれるかなぁ。
バテンレースのかがり
バテンテープで作った空間は、かがりで埋めていきます。
かがりには、様々な種類があります。手元の、ある本には62種類のかがりが載っていますが、これには載っていないかがり方が他の本で紹介されたりもしています。全部で何種類になるのか、想像も出来ないような状態です。
なので、全てのかがりを網羅することは、ひつじのまーこの能力では無理。ですから、代表的なものだけをご紹介していこうと思っています。
足りないと思われる方は、書籍などを参考にしてご自分で研究してみてくださいね。
大きく分類してみると・・・
バテンレースのかがりは、多くの種類があるといいましたが、共通点もあり、大きくまとめることが出来ます。
まず、出来上がった形状から分類すると、
- ネット状にかがる
- 棒状にかがる
- 円形や自由な形状にかがる
- これらをミックスしてかがる
- その他
かがる方法で分類してみると、
- ボタンホールステッチでかがる
- 糸を渡すだけ
- 渡した糸を柱にしてかがる
- その他
このように分類することが出来ます。
多少でも、かがりの知識がある方は、イメージできるかもしれませんが、全くない方は????でしょう。
これらの分類の仕方は、ひつじのまーこがかがり方を覚えるために個人的に分けてみただけなので、覚える必要はありません。参考になればいいなぁと思って、紹介してみただけなので、興味のない方は無視してください。
かがるための用具
最低限必要なものは、
- 糸
- 針
- ハサミ
です。
糸は、「コットンアブローダー12、16、18、20番」などと紹介されていますが、この糸でないとかがれないわけではありません。
都会の手芸店はどうかわかりませんが、ひつじのまーこが住んでいる地域では、「アブローダー」は、手芸店には置かれていないので、ネットで購入するしかありません。でも、これだけをネットで買うっていうのもなんか面倒だし、代わりの糸はないの? と思ったものです。
かがりになれてしまえば、糸が細くても、〇本どりでもできるようになるので、25番の刺繍糸でも、ミシン糸でも出来ると思います。が、初心者はそれなりの太さがある、1本どり(この表現でいいのかなぁ?)の綿糸でかがった方がいいと思いますから、出来れば「アブローダー」を手に入れてください。
どうしても、手に入らない、という方は、太めのしつけ糸で練習する・・・のが、いいのかなぁ・・・?
針は、「クロスステッチ用の刺繍針」を用意してください。
布に通すわけではなく、隙間だらけのバテンテープの中を通すだけなので、太さは、あまり気にしなくても大丈夫です。用意した糸を、あなたがストレスなく針穴に通せる針であればOKです。(かと言って、毛糸用の太いとじ針はやめてくださいね)
これ以外に、本によっては、
- 台紙を固定するための台や、
- かがる際に目を固定するための虫ピンなど
を用意するように書かれているものもあります。
ひつじのまーこも、一度、研修会でこのやり方を試してみたことがあるのですが、性格的にどうも合わなくて・・・
これから紹介するやり方に従うなら、必要ありません。もっとも、台紙を固定する台があると便利です。が、マスキングテープなどで一時固定することも出来るので必須ではありません。
ただ、かがった目が正確にそろってほしい、という方は、台と虫ピンは必須です。ご用意して、ぜひ活用してください。
あとがき
予定では、かがり方の説明もするはずだったのですが・・・
まあ、次回から、という方がキリがいいかも💛